こんにちは。ハマッコパパ(@hamakkopapa2020)です。
你好(こんにちは)
我是日本人(私は日本人です)
再见(さようなら)
これらの言葉は学校で学習して
ご存知の方も多いかもしれません。
その先の会話となると、
話が続いて行かない方も多いかと思います。
これから中国語を始めようとする人の多くは
ゼロスタートの人も多いと思います。
当記事では、中国語で会話をしたい方に向けて、
どのように勉強すれば良いか、
旧HSK8級取得し、中国人と日常会話ができるようになった
私の学習経験をご紹介したいと思います。
中国語学習者の挫折ポイント
中国語は発音が難しいです。
なぜなら日本語にはない発音があるからです。
声調という中国語特有のイントネーションがあります。
始める前にこの難しさを認識しておくと
挫折を避けられるかもしれません。
日本人は漢字が読めるので、
なんとなく中国語は簡単そうなイメージがあるかもしれませんが、
中国語の発音が難しいということを認識しておくことで、
いきなり発音ができなくても簡単に挫折せずに
継続して学習できると思います。
かく言う私も大学一年生で初めて習った時に
無理だと思い挫折しかけました。
NHKラジオ講座のテキストを使う期間は?
「NHKラジオまいにち中国語」一年分を使えばよいです。
大学で第二外国語で使っていたテキストも使っていましたが、
NHKラジオ講座の教材は初心者にわかりやすく書かれています。
とにかく、NHKの語学テキストはものすごく丁寧でわかりやすいと評判です。
今まで英語と中国語両方ともNHKにお世話になりました。
1冊ワンコイン(約500円)で買えるのは破格だと思います。
以前はラジオの音声を録音する等工夫しましたが、
今ならスマホのアプリでも聴けますし、
CDを購入して好きな時間に聞くこともできるので、
音声入手には苦労しないと思います。
毎日行うようにテキストは作られておりますが、
毎日だと挫折してしまう方が殆どだと思います。
私も毎日やろうと思って大体3日坊主でした。
週に1、2回纏まった時間を使って、
集中的に勉強した方が挫折せずに済むと思います。
軌道に乗ってくると、毎日取り組めるようになります。
NHKテキストの学習方法
学習の基本は反復練習です。
NHKテキスト一例をみてみましょう。
今日の会話ということで、
二人のやり取りが示されています。
1.まずは5回ほど音声を聞きます。
2. 5回ほど音声を追いかけるように真似をして発音します(ディクテーションと呼ばれる手法です)
恥ずかしがらずに、中国人になりきり真似すると良いです。
初めは、最初に数語はついていけるものの、
最後までついていけないと思います。
全く問題ありませんのでご安心ください!
3.テキストをノートに写します。
先ほど聞いた音声を口に出しながら、写すとより記憶に残ります。
こちらも最低5回以上繰り返します。
4. 音声を聞きながら、テキストを見ずにノートに書きます。
ここで聞き取れなかった音や
中国語の漢字が思い出せない場合は、
テキストを振り返り、間違えた箇所を確認します。
5.最後に、テキストも見ず、音声も聞かず、上の空で一人二役で会話を行います。
ここでも思い出せない箇所が出てくるので、
適宜テキストや音声に戻り
自分がまだできていない箇所を確認します。
番外編
学校や職場など、中国人の方と知り合いになり、
会話の相手となってもらって、練習する。
世界にいる4人に1人は中国人ですし、
知り合うチャンスはいくらでもありますので、
積極的に声をかけて、実践練習しましょう。
コロナ禍で旅行にはいけないですが、
日本でも中国人と話せるチャンスは多いです。
NHKラジオ以外にも
NHKラジオ以外にも、NHKテレビで中国語も学べます。
私は、NHKラジオと併用していましたが、
テレビは聞き流すような形で利用していました。
あれもこれもと手を出して勉強しようとすると
継続できなく、挫折することになります。
少しずつ勉強する機会を増やしていくことをオススメします。
最後に
当記事では、NHKラジオを使った中国語学習方法を紹介しました。
いわゆるディクテーションという学習方法が肝です。
何事も「真似る」ことが大事だと思っています。
コストパフォーマンスも良いNHKラジオ中国語講座で
会話習得してみませんか?
皆さん、お試しあれ!