TOEIC 資格

発音をマスターすれば、英語はペラペラになれる?

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こんにちは。ハマッコパパ(@hamakkopapa2020)です。

『英語耳』という本をご存知でしょうか?

次の言葉が、英語耳に取り組むきっかけになりました。

発音ができるとリスニングができる

英語耳 松澤 喜好  (著)

学生時代に発音記号の勉強をしていても、何かピント来ず、

発音記号を選択せよというような試験は好きではなかったですが、

改めて発音を勉強したらリスニングが向上するかも思わせてくれました。

本書に出会ったおかげで、大学時代に初めて海外へ行った時は

聞き取れなかった英語力から、今ではTOEIC900点オーバー

かつ仕事でも各国の外国人と会議ができるまで成長しました。

本記事では、英語耳を使った勉強方法をご紹介します。

発音ができるとリスニングができる

「耳」というタイトルですが、発音の本です。

おそらくこの本が発音というタイトルであれば、

挫折していたと思います。

第一章に「リスニング力アップのために発音練習をする」という

メッセージがあり、やる気が出ました。

英語耳には、日本人がよく間違えるポイント

書かれている点も親しみ易かったです。

例えば、”Sea”と”She”の区別です。

明確に発音できますか?

以前の私なら、どちらも区別せずに同じように「シー」と発音していました。

口の動かし方、それによって出る音が理解できるようにイラストがあり、

誰でも真似できるような工夫がされています。

最初は真似するのが難しいですが、練習を継続していけば、

徐々に英語の音が出せるようになりました。

今では”Sea”と”She”は意識して、

口の動きを使い分けることによって、

英語の音に限りなく近い音が出せるようになりました。

英語耳を使った発音練習方法

CDが付属でついてきます。

CD1周約20分で母音・子音を一通り学習することができます。

20分という時間がちょうど良い長さです。

人間の集中力は20分しか続かないとも言われたりするので、

そのようなことも考慮されているかもしれません。

練習期間は、1ヶ月集中してやりました。継続は力なりです。

以下のような方法で取り組みました。

1周目

本の解説を読みながら、CDを聞きながら音を真似する。

最初は口の動きがうまく真似できませんので、

色々試しながら、音に近い口の形を探して見てください。

初めは照れがあり、発音するのは恥ずかしいかもしれませんが、

兎に角イラストとCDから聞こえてくる音を真似ることを意識してください。

2周目以降

2章から5章の『子音編・母音編・R編・音声変化編』を繰り返しましょう。

たまに発音できない箇所があるので、解説を読み直して、

再度練習をしてみてください。

1ヶ月毎日行うと、どういう口の動き方をすれば

音を出せるか記憶できるようになると思います。

もちろん、その後も流し読んだり、

たまに忘れた発音を復習し、少しずつ継続は必要です。

効果はあるのか?

英語耳で勉強していると、本当にこの発音が正しいのか、

不安になります。

正直、すぐにネイティブのような発音になったり、

リスニングが完璧に聞き取れると行った効果は感じられないと思います。

英語耳を勉強しながら、英語の発音に慣れると、

単語だけでなく、単語と単語を繋ぐフレーズが聞き取れるように

文章として聞き取れるようになります。

英語耳で勉強したあとは、TOEICのリスニングテストを行ってください。

今までの聞き取りとは変わっていることは実感できると思います。

ここから先は、リスニングの量に依存してきます。

TOEICリスニング問題集が一つ覚えるぐらいまで

何でも聞き取りの練習をして、その文章を発音してください。

ただ、聞いているだけではダメです。自分で文章を発音し、

文章として書き取りができるようになることが大事です。

流暢な発音や映画やニュースが完璧に聞き取れる訳ではないので、

まだまだ修行が足りないレベルですが、私は上記のような練習を通じて、

TOEIC900点オーバーで取得できるようになりました。

最後に

本記事では、英語耳を紹介しましたが、

発音の勉強方法はイメージできましたでしょうか?

たかが発音、されど発音だと思います。

TOEICリスニングアップには最適な本ですので、是非お試しあれ!

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