こんにちは。ハマッコパパ(@hamakkopapa2020)です。
革靴好きが知っている、『マグナーニ(Magnanni)』。
『マグナーニ』に出会ってからに早5年が経過!
かつて社会人1年目から5年目ぐらいまでは
リーガルばかり履いていた頃、
ファッション業界に勤める友人から、
もっと靴にこだわりをもつといいとアドバイスされ、
あらゆる革靴を試着させて頂きました。
しかしながら、デザインのよい革靴はどれも
足の幅が広い私には合いませんでした。
とある百貨店で靴アドバイザーの方が
私の足をみてあれならいいかもと
紹介してもらった靴が『マグナーニ』です。
それからといいものの、
『マグナーニ』に魅了され
厳選した革靴4足のうち、2足が『マグナーニ』。
当記事では『マグナーニ』の魅力についてご紹介します。
創業から50年以上続くマグナーニの歴史
まずは、『マグナーニ』の歴史について簡単にご紹介します。
スペインのブランド
『マグナーニ』はスペインのブランドです。
スペインの靴はリーズナブルな割につくりが良いので、
そのコスパの良さが評価されることが多い靴です。
『マグナーニ』もそのひとつだと思います。
マグナーニは幅広タイプの足にぴったりな履き心地
イタリアブランドのサントーニなどと並び、
日本の百貨店でも目にする機会の多い『マグナーニ』。
その人気の理由はボロネーゼ製法を施した快適な履き心地。
マグナーニといえばオパンケ
『マグナーニ』の代名詞はオパンケ製法とも言われています。
ソールをウエスト部分にグイッと持ち上げた製法。
見た目のインパクトがなかなかなので、
私はこの製法の靴を選びませんでした。
思わず目を奪われるそのデザイン性も魅力で、
特にハンドフィニッシングによる色付けや、
ソールの土踏まず部分をアッパーに縫い付けた
”オパンケ製法”などの意匠は他にはないですね。
さまざまな趣向が凝らされたドレス靴として
世界的に支持されているようです。
マグナーニのお手入れ
革靴で最も気をつけておかないといけないことは
「乾燥」から守ることです。
一度「乾燥」すると、ヒビが入った場合には
簡単なメンテナンスで元に戻せないことも多いです。
同じように『マグナーニ』の靴も履いたままでは、
革が乾燥して白くなったりシワからヒビが・・・。
そうなる前に、日常的にコンディションを保つお手入れきが必要です。
靴磨き職人のようにはできませんが、
日常的に行うメンテナンス方法をご紹介します。
靴磨きについては、以下の本を参考にしております。
(1)馬毛のブラシでサッとホコリを落とします。
(2)ステインリムーバーを柔らかい布に着け、優しくゆっくり汚れを落としていきます。
(3)汚れが落ちたところで、小さなクリーム塗布用ブラシでクリームをまんべんなく塗っていきます。
(4)最後に豚毛のブラシで全体を軽くブラッシング。
(5)革底に『レーダーオイル』を塗る(1ヶ月に1回)
人間も保湿が大事なように、
革靴にも保湿して保護してあげましょう。
マグナーニはどこで買えるの?
日本の百貨店で取扱いされていることが多いです。
ちなみに、私は阪急メンズ館梅田店で購入しました。
ハマッコパパが住むそごう横浜店や高島屋横浜店にも
『マグナーニ』の取り扱いがありました。
修理方法は?
百貨店の修理コーナーや町の靴修理専門店で
修理します。
特に気をつけたいのは、
ソールラバーです。
どうしてもソールラバーは削れやすいので、
削れ始めたら修理に出したほうがいいです。
まとめ
当記事ではスペインの革靴
『マグナーニ』をご紹介しました。
社会人になり、人とは違った履き心地のよい
革靴をお求めの方は是非『マグナーニ』を
お試しされることをおすすめします!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。