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【新卒・中途入社向け】コンサルマインド養成本(全3冊)

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4月に新卒で入社される学生の皆さん、中途入社で初めてコンサルタントになられる皆さん、

入社後、コンサルタントして駆け出す準備はできていますか?

筆者ハマッコパパは、前職事業会社で昨年コンサルファームへ中途入社しましたが、

コンサルタントに求められるものが入社前いまいちピンときていませんでした。

当記事では、一年の実務経験を踏まえて、コンサルのマインドを身につけるべく

読むべき3冊をご紹介します。

1. コンサル一年目が学ぶこと

本書は、コンサルタンティング会社に勤める人のためだけの本ではありません。
職業・業界を問わず、 15年後にも役立つ普遍的なスキルを、
社会人一年目で学んだときの基礎的なレベルから理解するための本です。

「コンサル一年目が学ぶこと著者名:大石哲之

著者が示している通り、社会人としての話が中心ですが、

特にコンサルタントでできていないとバリューが出せずにOutになる可能性が高いです。

特に大事と思った点(ネタバレしない程度に)
・結論ファースト
・端的にYesかNoで答える。
・数字を根拠に納得させる
・仕事を受けるときに確認すること
・雲雨傘(事実→解釈→アクション)
・仮説思考(仮説→検証→フィードバックのサイクルを回す)
・議事録作成方法(+αキーパーソンの意見や、簡単な経緯を補足事項としてまとめる)
・ワンスライド、ワンメッセージ

2. イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

生産性の高い人は仕事をする速度が速いわけではありません。

生産性の高い人と低い人の違いは、問題を解く前に、問題の「見極め」をしているかどうかです。

彼らは問題解決の際に、まず最初に解くべき問題を見極めてそこに集中しているから、短時間でも素晴らしいアウトプットを出せるのである。

「イシューから始めよ著者名:安宅和人 

コンサルタントとして解くべき問題は何か、どうすれば生産性の高い人となれるか、

具体的な問題解決の流れを学ぶことができます。

3. プロフェッショナル経営参謀

経営にとって今最も重要な問いを設定し、解くべき課題を見極め、議論の材料を経営層に突きつけて意思決定を迫ること

「プロフェッショナル経営参謀」著書名:杉田浩章

自らがトップであるかのように「正しい問いとは何か」を考え、経営の意思決定を自分ごととして仕事を組み立てていくのがコンサルタントの役割なのです。

優秀な参謀を必要としている企業トップの多くが「自分とは異なる視点を持ち、こちらの頭を刺激してくれる人材がほしい」と考えています。

本書は経営参謀とは何かを定義したうえで、優秀な参謀に必要なマインドセットや資質、スキルについて解説されています。

自分も経営層を目指しているのであれば、なおさら参謀の仕事は早く経験しておくべきだ」と著者は説いています。まさに若手コンサルタントに向けられた本なのです。

まとめ

コンサルマインドに必須の3冊をご紹介しました。

初心忘るべからずですから、まずはコンサルマインドを頭に入れて、

入社してはいかがでしょうか?(入社後に読み返しても為になりました)

ロジカルシンキング、Excelのショートカット、スライド術などの

コンサルテクニック本は別途ご紹介します。

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